むすこのWISC-Ⅳ検査結果

1年生の3月にWISC-Ⅳを受けたときの結果を記録として残します。
少しでも悩まれている方の参考になれば幸いです。

WISC-Ⅳって何?と思われる方もいらっしゃると思うので、以下のリンクも参考に読んでみてください。

検査結果報告書にはA4用紙4枚にビッシリ事細かに書かれていたのはとても驚きましたが、内容的には「うん、やっぱりそうだよね」と、納得することばかりでした。

検査員の方のむすこへの印象として

  • 書字のアンバランスさが気になる
  • 書字に対する困難さがある
  • 指先を使う微細運動の苦手さを感じる
  • 作業スピードは速いが、ケアレスミスが目立つ
  • 指示に従うことはできる

数値的にわかったことは…

  • 知能的には問題なし
  • 実年齢よりは高い知識や語彙を持っている
  • 処理速度が速い
  • 視覚で捉えることが得意ではあるものの、細部には目が行きにくい(ケアレスミスに繫がる)
  • 耳で聴いた情報を覚えておくことが苦手(ワーキングメモリーが弱い)

\一応画像も載せておきます/

発達障がい児の多くは、得点の差がかなり大きくなるようです。(20点以上の差)
この差が大きければ大きいほど本人の苦しみや生活しにくさも大きくなると言われています。
発達障害を凸凹と表現するゆえんでもあります。

この結果をもとに、検査をしてくれた心理士さんなどが細かな支援方法などを話してくれますので、そこで一緒に今後の対応を決めていくという流れになっていくでしょう。

他サイトから引用した文章ですが、まさにこの通りになりました。
むすこの場合は「17点」で20点差には及びませんが、やはり勉強面でのやりづらさはあるんだと思います。
この結果を元に、支援コーディネーターさんから「通級へ行ってみないか」と提案を受けます。

私のむすこの場合、新年度が始まった直後での結果報告というタイミングだったこともあり、旧担任・新担任・検査を実施してくれた教育センターの方・支援コーディネーターさんと、日頃の本人の様子や結果を共有することができたのが良かったです。

実際に支援に繫がる提案も受けることができ、皆で同じ方向性を向けた気がして嬉しく、希望の光が差した感じでした。

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